管理人の機材たわごと |
Blogの方が最近はメインです。更新頻度低いけど。 日記というか、楽器・エフェクト関連のたわごとを気の向くままづらづらと。 気が乗らないと長期間平気で放置しますけど(^^; 検索サイトからおいでくださった方はこちらからお願いします。 ちゃんとメニューが表示されます。 古い記事はコチラ。 2004年 / 2005年 / 2006年 |
2006.07.15. はてさて、1年以上も更新放置してもうた。たいへんすんまそん。 なにせ非常に体調が悪くてまいっちんぐなのだったのら。 仕事も休職中なので金がなくってもう大変。 次の病院代すら無いので、しかたなくコレクションを売るかぁ。 機材は使ってナンボなのでただ持ってても無駄なのが多いからね。 近日中に池袋かお茶の水のイシバシか、高田馬場あたりに マフとかDM-2とかいろいろ入荷するでしょう(笑) あと西新宿にスマパンのブートCDも超大量に入るでしょう。 ヤフオクにもいろいろでるでしょう。トホホ。 さて、久しぶりの更新のくせにボヤキだけでもナンなので 少しばかりエフェクタ系のネタをば。 なにせマフ好きとしては今一番気になるのは やっぱりLITTLE BIG MUFFなのよね。 とはいえ、上記の通り死ぬほどの金欠なので スーツ姿で楽器屋に出向きボーナス持ってまっせーな顔で オリジナルUSマフと弾き比べ試奏してきました。 やはりこの小ささは感動もの。SANSAMPとかと同じ位のハコだわね。 昔のLITTLE君は、オリジナルマフのTONEが スイッチ固定になっていたわけだけれども、 新しいこいつは普通のボリューム。 文字通りオリジナルをそのまま小さくしただけって感じ。 つか、オリジナルが無駄にでかすぎるだけなんだが(笑) で、肝心の音。マフです。紛れもなくマフです。 雑誌やHPで微妙に音が違うとか言ってますけど、 気持ちLITTLEの方が粒が細かいような気がしないでもないが、 セッティング次第でほとんど同じに音になりますわな。 定数とか微妙に違うかもしれまへんし、 トルゥーバイパスなのかどうかもわかりまへんが、 とりあえずマフがほしいという人は安心してゲットだと思うべさ。 なにせ小さくて便利だし、値段もオリジナルより2〜3千円安いし。 電池交換はネジ4つ外して裏蓋を丸ごと開けなきゃいかん構造で ちと不便だが、ACコネクタがBOSS型なのでそちらはグー。 ちなみにつまみがBOLUMEとSUSTAINがオリジナルと左右逆なので 試奏の際はご注意。俺はビビっちまったぜ(笑) SUSTAINを10で試したのでね。 さて、さすがにLITTLE君には手が出ませんでしたが、 少し前に同じくマフマニアとしては気になるやつが出ちょる。↓ ![]() VINTAGE DISTORTIONとか言っちゃってますが オイオイ、どう見てもこれはあれでそれだよな(笑) 値段も5,000円前後なので、少し余裕のあった時期に思わずゲット。 ま、上部筐体は金属製でベリにしては丈夫そう。 外部電源はBOSSタイプでオリジナルより便利。 ![]() 電池蓋も(プラスティックだけど)ネジいらずの便利タイプ。 ピンボケ勘弁。 ![]() それでは、ひとまず中身を拝見。 ![]() んが!チップかい!!スカスカまで真似するか(笑) でも考えようによっては一度レイアウトさえ作れば 大量生産には大幅コストダウンにはなるよね。なるほろ。 さすがに回路定数までは読み取れませんが、 このあたりを見るに↓ ![]() トランジスタとダイオードの関係から 回路的にはやっぱり間違いなくマフだろうな。 ちと心配なのはフットスイッチ。 一般的なガチャコンタイプではなく、ロックしないBOSS型。 多分トルゥーバイパスじゃないかもね。 ま、SANSAMPなんかもそうなんだけど、 心配なのはその作り。 ![]() プラスティックの留め具にホットボンド。 エフェクト切り替え時にエキサイトするタイプの方は注意ですな。 ま、この辺は簡単に改造(改良)できそうだけども、 モーメンタリー回路だから少し考えなきゃかな。 でも、本家オリジナルの1/3の値段ですからな。 3台買っといてもいいかもね(笑) でもって音出し。フォフォフォ、やはりマフですな。 とりあえず相手が悪いとは思うが、 現行USと戦車緑ロシアンと聞き比べ。 う〜む、やっぱり音の太さはすぐ違いがわかっちゃうな。 ベリちゃんの方がかなり軽いというか、心が細いというか、明るい感じ。 まぁ、俺の現行USは配線変更してあるし、 緑ロシアンは世の中で最高・最悪の太さですからな。 でも、逆に考えると、マフ使いの悩みとして 3ピースとか、ギターが一人なら問題ないんだけど、 他にギタリストがいて、ましてそいつがフェンダー使いだったり 抜けのいい音が好みだったりすると とたんに自分のマフの音がぐぐーっと奥に引っ込んでしまうのよね。 ま、サイドに徹してトータルで分厚い音の壁を築くという意味では最高だけど、 基本的にギタリストは目立ちたがりだから悩んでいる人も 少なからずいるのでは? そんな方にはむしろオリジナルよりおすすめかもよ。 もちろん基本はギター次第、アンプ次第、 セッティング次第、弾き方次第だけんどもね。 こいつはマフの凶悪さはそのままに前に出てくる音が作りやすいかも。 チップだから個体差はまず皆無だろうし、なにせ安いからね。 さて、次の更新はいつのことやら。 |